挑戦と挫折を経て、
ようやく辿り着いた理想の環境。
高校卒業後は地元岩手の専門学校で、パソコンのスキルや情報システムについて学びました。その後、地元の企業に就職しましたが、変化のない日々に物足りなさを感じ「新しいことに挑戦しよう」と、21歳で上京。東京で医療機器の営業に就いたのですが、待っていたのは厳しい現実でした。営業の厳しさに直面し、自分の限界を感じる日々。心が折れそうになりながらも、何とか乗り越えようと努力したのですが、次第に「今一度、自分を見つめ直そう」と思うようになり、地元に戻ることを決めました。戻ってからは、安定して働ける食品関連の会社を探しました。その中で、出会ったのが今の会社です。求人票にデータ管理と書いてあったので、専門で学んだスキルが活かせると思ったこと。あとは、365日稼働の現場なので休みも取りやすい。また、大手コンビニの物流を支えるという点や、当時は大手企業のグループだったので「ここなら安心だ!」と感じ、入社を決意しました。

大手コンビニの業務運営と運行管理全般を担当。一般向け食品の配送を行っており、朝は配送員の朝礼に参加し、日中は事務処理や各部署とのミーティングを通じて現場の声を集めています。手が空いている時にはトラックへの積み込みを手伝うなど、フォローに入るのも大切な仕事。センター長だからといって、偉そうにふんぞり返ることはせず、チーム全体がスムーズに動くようサポートすることを心掛けています。やりがいを感じる瞬間は、数字として結果が表れること。取り組みの成果が明確に見え、毎月その変化を楽しみにしています。印象的だった仕事は、新センターの立ち上げに携われたこと。入社2年目に新北上センターの移転に携わりました。配送コースの見直し、入荷時間の調整など、様々な準備を経て新しい運営が始まることは、なかなか経験できない貴重な機会でした。意欲ある若手に豊富な成長の機会を与えてくれるのも、当社ならではの魅力だと思います。







